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【山口県観光スポットその1】岩国市の錦帯橋・白蛇神社・白崎八幡宮を巡る

山口県の観光スポットを紹介したいと思います。

【第一回目 (その1)】では

山口県岩国市に訪れた際、立ち寄りたい名所・神社を3カ所ピックアップしました。

岩国市の観光スポット

錦帯橋(きんたいきょう)

岩国白蛇神社(いわくにしろへびじんじゃ)

白崎八幡宮(しらさきはちまんぐう)

岩国市で外せない名所の「錦帯橋」

日本三名橋について

錦帯橋は日本のアーチ橋で有名です。

日本三名橋の一つと言われています。

日本橋(東京都中央区)・・・日本橋川に架かる石造2漣アーチ橋

錦帯橋(山口県岩国市)・・・錦川に架かる木造5連アーチ橋

眼鏡橋(長崎県長崎市)・・・中島川に架かる日本初の石造2漣アーチ橋

錦帯橋について

5連のアーチからなるこの橋は、全長193.3メートル、幅員5.0メートルで、主要構造部は継手や仕口といった組木の技術によって、釘は1本も使わずに造られている。

石積の橋脚に5連の太鼓橋がアーチ状に組まれた構造で、世界的に見ても珍しい木造アーチ橋として知られる。

また美しいアーチ形状は、木だけでなく、鉄(鋼)の有効活用がなされて初めて実現したものである。

杭州の西湖にある堤に架かる連なった橋からヒントを得て、1673年に創建された。

ウィキペディアより

「流されない橋を」との願いのもと、知恵と技術の結集により創建。川幅約200mを渡すその構造は、精巧かつ独創的。

そして美しい姿を誇ります。


創建以来約350年を超えて、錦帯橋の技術と美しさは、今もなお守られ続けています。

大雨で増水した際、ニュース等で目にしますがその力強さは立派なものです。

桜の名所としても有名で、四季折々の景観が楽しめます。

河川敷が無料の駐車場になっています。

案内のスタッフが誘導してくれます。

平日なのでガラガラでした。

それでは橋を渡ってみましょう。

往復310円の料金がかかります。

橋を渡った先には公園、神社、ロープウェー、岩国城等の見どころ満載です。

今回は時間がないため、ここで引き返します。

チケットを切ってもらい、橋を再度渡り駐車所へ。

白蛇の保護・飼育をしている神社で有名な「岩国白蛇神社」

白蛇神社は、世界遺産にも指定されている厳島神社(広島県廿日市市宮島町)の御祭神を勧請し、平成24(2012)年12月16日、鎮座祭を斎行し創建されました。


今津の地域の人々をはじめ多くの岩国市民の長年に亘る白蛇(天然記念物に指定)への保護と信仰に基づき、昭和30(1955)年、白蛇保存会の設立より半世紀を経ての悲願が結実したものです。

古来より日本人は白色した動物を神々の化身として神聖視し、いつの時代も大切に守られてきたことから、鼠の害から米蔵を守ってきた白蛇をいつの頃からか弁財天(インドの水の神)と習合し、岩国各地に白蛇堂や祠が創られるに至りました。

そして、今日では特に金運・商売繁盛・健康長寿を呼ぶ神様として多くの参詣者がみられます。

当神社の隣には白蛇資料館(一般財団法人白蛇保存会)と屋外飼育施設(岩国市教育委員会)があり、生きた天然記念物の白蛇を観覧することができます。

また、岩国城ロープウエー乗り場のある吉香公園内には岩国シロヘビの館があり、シロヘビの歴史や生態を模型などを使って楽しく学ぶことができます。

岩国観光振興課より

「岩国のシロヘビ」

天然記念物「岩国のシロヘビ」は岩国市にだけ生息している世界でも珍しいヘビで商売繁盛・開運の守護神様などと言い伝えられております。

ヘビの白色変種が安定した遺伝形質を維持して特定の地域に集中的に生息している例は、世界にも例がなく、学術的にも極めて貴重な存在であります。

しかし、近年生息地域の都市化が進み、シロヘビの数が減少しつつありますので、岩国市では財団法人岩国白蛇保存会とともに保護保存対策につとめております。 

岩国市教育委員会より

駐車場は白蛇神社の道を挟んだ横に有ります。

100円の観覧料が必要となります。

また今津天満宮と隣接しているため、合格祈願等に訪れるのも良いですね。

芸能人も多数訪れている「白崎八幡宮」

白崎八幡宮は、建長二年(1250・鎌倉中期)に、時の領主の清縄左衛門尉良兼(今地氏遠祖)が、氏族の繁栄と領内安民守護の神として、今津琵琶首に創建奉斎された事にはじまります。

後約百年を経て貞和四年(1348)に良兼の子息弘中堂内源兼(清縄を弘中と改姓)が、現在地の白崎山に壮厳な社殿を造営し社領を寄進して奉遷、旧岩国十七ヶ庄の産土神と仰ぎ領民と共に深く尊崇されましたが、兵火に罹り、文亀三年(1503)に再建される。

以後弘中三河守隆兼に至る迄代々弘中氏が宮司を奉仕し、弘治元年(1555)に三河守失却後、孫の今地良房が宮司を継承し今日に至って居ます。

岩国初代藩主の吉川廣家公が慶長五年(1600)岩国に入封し、慶長十六年に社殿を再建すると共に社領を献じ、武運長久と国郡豊饒を祈願し歴代の藩主も八幡宮を尊崇し、元和・万治・天和・宝永及び寛政と五回に亘り改修築の工がありました。

現在の建物は明治十七年に神殿を、大正十年に拝殿を桧皮葺きで再建し、昭和四十四年に拝殿を又同五十九年に本殿を銅板葺きに、裏参道の改修が行われる。

平成元年に斎館を改築し祖霊社を奉遷する。

坂道を上がった先に駐車場があります。

公式の参拝作法について紹介します。

干支の石像がずらりと並んでいます。

我が家に関係する干支について詳しく載せます。

子年生まれの人

順応性抜群の社交家

知的好奇心が旺盛で、知識の習得に意欲を燃やすタイプです。

社交性に富んでおり、行動的で常に前に進もうとします。

警戒心が強く、何事に対しても慎重すぎるという短所を持つ反面、こまやかな心遣いとシャープな観察力・判断力を備え、どんな環境にも順応する柔軟性を持っているのが特徴です。

相性吉の干支 寅年・卯年

丑年生まれの人

人情味あふれる魅力の持ち主

純朴で忍耐強く勉強家です。

剛情、偏屈という短所を持つ反面、警戒心が強く行動も慎重で大衆の中での団結の守りに強い力を発揮します。

また人情味溢れる愛情豊かな人で周囲から精神面での信頼を得て多少の困難にぶつかっても人生を切り開いていく力を備えています。

一見は穏やかでも内にはしっかりしたものを持っているのが特徴です。

相性吉の干支 申年・酉年

午年生まれの人

独創性に富む大衆のリーダー的存在

活発で行動力にあふれ、負けず嫌い、陽気で人生を積極的に生きるタイプです。

また、たくさんの人たちをリードして一つの方向にまとめていくのが得意です。

から騒ぎをしたり、早とちりをしたりという短所を持つ反面、神経がこまやかで勘が鋭いのが特徴です。

相性吉の干支 卯年・巳年

酉年生まれの人

几帳面で人当たりのよいまとめ役

人一倍情報に敏感な能力を持ち、「文人・文官」のイメージがあります。

穏やかで人当たりが柔らかく品位を備えています。

せっかちになったり周囲から浮き上がり孤立してしまうという短所を持つ反面、時代を先取りする感覚は抜群のものがあります。

計画的で几帳面なうえ、行動にムダがないのが特徴です。

相性吉の干支 子年・亥年

どうでしょうか?

何となく的を得ているような感じがします。

白崎八幡宮で記されている八方除けや厄除について載せておきます。

八方除けのいわれ」

「八方除け」は、易学・陰陽五行説・暦学などの考え方が融合して現代に伝わる吉凶の見方です。

この場合の「方位」とは、実際の方角を示す物ではなく、皆様方一人ひとりが持っている年齢ごとの「星回り」を指します。

その星回りが「中央」「北」「北東」「南西」に位置する年齢は「凶」の方位とされ「八方除祈願」を受けるべき星回りとされています。

「八方除けの意味」

八方塞(はっぽうふさがり)

生まれ年の本命星が方位盤の中央に位置している状態をいいます。

この時、周囲を凶神が取り巻いてしまい、出口のない状態になります。

鬼門(きもん)

自分の生まれ年の本命星が丑寅(うしとら)に位置した状態をいいます。

とにかく物事が裏目に出やすく、ちょっとした隙をつかれて大損害をかぶりやすい星回りです。

裏鬼門(うらきもん)

自分のうまれた年の本命星が未申(ひつじさる)という裏鬼門に位置した状態をいいます。

災い事を招きやすく、受難や障りが身に降りかかる星回りです。

困難宮(こんなんぐう)

自分の生まれ年の本命星が方位盤の北に位置した状態をいいます。

いわゆる(凹みの状態)にありますので、耐え忍ぶ事が必要とされている星回りです。

「厄除・星祭りとは?」

日本には古来から、人生の節目を「厄年」として忌み慎む慣わしがあります。

厄年というのは、現代の生活にも当てはまる人生の転換期であり、肉体的にも精神的にも調子をくずしやすい年齢といえます。

当たり年の方は、祈願をお受けになられることをお勧めいたします。

また「星祭」の祈願は、一年間の運勢・星回りを上昇させる祈願祭りです。

悪しき星回りの方は良き年となります様に、良き星の方でもより一層に良き年でありますように祈願いたします。

詳しくは下記、公式ページを参照ください。

まとめ

今回、山口県岩国市での名所・神社を巡りました。

歴史ある錦帯橋の立派な佇まいを感じました。

また、白蛇神社ではデヴィ婦人も参拝されたという情報もあります。

白崎八幡宮においては多くの芸能人の訪れた写真や色紙が境内に飾られています。

機会があれば、ぜひとも行ってみてください。

山口県観光「その2」では日本海の絶景を感じる「元乃隅神社」とエメラルドグリーンの池が神秘的な「別府弁天池」を紹介します。