
江ノ島の最強パワースポットの巡り方や見どころを詳しく紹介します!
神奈川県藤沢市にある江ノ島 は、古くから神聖なエネルギーが宿る場所として知られ、多くのパワースポットが点在する関東屈指の開運スポットです。
特に弁財天と龍神信仰が深く根付いており、金運・芸能運・恋愛運・浄化・開運など、さまざまなご利益を授かることができます。

江ノ島は、湘南海岸の沖合に浮かぶ周囲約4kmの小さな島で、本土とは「江ノ島弁天橋」でつながっています。
歩きだけでなく車で行くこともでき、島には有料駐車場が完備してあります。
江ノ島は日中とても賑わう観光地ですが、エネルギーを最大限に感じるためには、朝9:00〜11:00の時間帯がベストです。
土日祝は混雑していますので、平日の午前中が最適です。
・ 朝は人が少なく、神聖な雰囲気をじっくり堪能できる。
・ 太陽のエネルギーが強い時間帯で運気アップの効果が高まる。
・ 昼に近づくと混雑し、パワースポットのエネルギーが分散してしまう。
まず、江ノ島に上陸する前に「江ノ島弁天橋」を渡ります。
この橋は、現世から神聖な世界への入り口とされており、渡ることで心身が清められると言われています。
運気上昇の最強ルート(所要時間 平日AM9:00~12:00)

江ノ島弁天橋 → 瑞心門 → 辺津宮 → 中津宮 → サムエルコッキング苑・シーキャンドル → 奥津宮 → 龍宮 → 展望食堂「魚見亭」 → 稚児ヶ淵 → 岩屋洞窟 → べんてん丸 → 江ノ島弁天橋へ戻る
江島神社 について

江島神社は、辺津宮 、中津宮 、奥津宮 の三社からなる神社で、弁財天を祀っています。
御祭神は、三人姉妹の女神様。
社伝によると、欽明天皇十三年(552年)に、「欽明天皇の御宇、神宣により詔して宮を島南の竜穴に建てられ一歳二度の祭祀この時に始まる」とあります。
これは、欽明天皇の勅命で、島の洞窟(岩屋)に神様を祀ったのが、江島神社の始まりであることが記されています。
欽明天皇は、聖徳太子よりも少し前の時代の天皇で、この頃、日本では仏教が公伝され、日本国有の神道と外来の仏教が共に大事にされていました。
辺津宮 (下之宮)
辺津宮は最初に参拝するべき神社です。
江島神社の入口近くにあり、航海安全・商売繁盛・開運のご利益がある神様「田寸津比賣命 」を祀っています。
辺津宮の入り口である瑞心門 をくぐります。
瑞心門は龍宮城を模した神門です。
参拝者が瑞々しい心でお参りができるようにとの思いで名づけられました。
門の両側には日本画家・片岡華陽画伯による唐獅子図が飾られています。
門をくぐった正面にある弁財天童子石像は2002年に江島神社御鎮座1450年を祈念して建てられたものです。
瑞心門より先へ続く石段は江島神社の辺津宮へとつながっています。
土御門天皇 建永元年(1206年)源實朝が創建。
弁天堂には日本三大弁財天の妙音・八臂弁財天御尊像を始め十五童子像・後宇多天皇の勅額・弘法大師の護摩修法による弁財天像他が奉安されている。
宋国伝来の古碑・福石・白龍銭洗池・御神木の結びの樹等があり八坂神社・秋葉稲荷社が境内社として鎮座する。


















エスカー1区の出口付近、銭洗いができるスポットがあります。
お賽銭箱が少し離れています。
投げてみましたが、なかなか入りません。
チャレンジしてみてください。









中津宮 (上之宮)
中津宮は恋愛成就のパワースポットです。
朱塗りの美しい社殿が特徴の中津宮。
ここでは、「市寸島比賣命 」が祀られ、特に恋愛運アップにご利益があるとされています。
文徳天皇仁寿三年(853年)慈覚大師が創建。
現在の社殿は元禄二年(1689年)の御造営で平成八年の御改修により格天井には花鳥画が施され彫刻等が復元された。
境内には歌舞伎界より奉納された石灯篭等がある。
「美しい弁財天さまにあやかり、綺麗になりたい!」と願う女の子たちの象徴として、弁財天様の羽衣をイメージした中津宮独自のマークです。

三姉妹の女神様の中津宮の市寸島比賣命 が「もっと綺麗に、もっと美しく恋をしたい。」女神である女性達に贈る願いが込められております。








奥津宮 (御旅所・本宮)
強力なエネルギースポットである奥津宮。
江ノ島の最奥にある神社で、多紀理比賣命 を祀る。特に、ここは天井画の八方睨みの亀 が有名である。また、八十貫の力石・亀甲石も有名である。
奥津宮は当初は壮麗を極めていましたが、1841年に焼失、現在の社殿は1842年に再建されたものです。
岩屋(龍神伝説発祥の地)に一番近い奥津宮は明維持時代までは本宮御旅所と称されていました。
これは、岩屋の本宮に海水が入ってしまう四月から十月の間は御神体を陸上に遷座する必要があった為、この期間の社殿として造営されたことになります。







エスカーとサムエル・コッキング苑・シーキャンドル
エスカーとは上り専用の屋外有料エスカレーターです。
エスカレーターを乗り継ぐ際に江島神社の辺津宮や中津宮に参拝に立ち寄ることができる様になっています。
江の島サムエル・コッキング苑は南国ムード漂う植物園です。
また、シーキャンドルは苑内にある展望灯台。
海抜101.5mのガラス張りの展望室やその上の屋外展望台からは富士山、伊豆半島、箱根や丹沢山系などが臨めます。
エスカー、シーキャンドル、岩屋まですべて巡る場合は、1DAYパスポートの利用をお勧めします。(大人1,100円)
朱色鳥居の手前左側に、販売所およびエスカー1区の乗り場があります。
エスカー1~3までの料金
全区間(1区~3区)大人360円(小180円)
1区 大人200円(小100円)
2区 大人180円(小90円)
3区 大人100円(小50円)


エスカー1区


エスカー2区


エスカー3区


サムエルコッキング苑 無料開放
シーキャンドル入場料金 大人500円(小250円)
岩屋入場料金 大人500円(小200円)
全て利用する場合は260円安くなります。


















龍宮
江ノ島で最もパワーが強いとされている「龍宮」は、江ノ島の龍神信仰を象徴する場所で奥津宮すぐ先にあります。
龍神は水の神であり、運気上昇・勝負運・厄除けのご利益があるとされています。
龍神伝説が息づく場所で龍の雲(龍雲)が現れると願いが叶うと言われている。
裏側に回り、龍神様に最も近づきパワーを頂きましょう。






開運フード
江ノ島の開運グルメはやはり「しらす丼」です。
1月~3月までの間、「生しらす」は販売していませんので注意してください。
龍宮を参拝後にお食事処が並んでいる通りで開運フードを食べます。
昼食は早めの10時30分前に営業中の「魚見亭」に入店。
遊覧亭 10時30分OPEN
江之島亭 10時30分OPEN
〇魚見亭 10時00分OPEN
冨士見亭 10時30分OPEN
見晴亭 11時00分OPEN






富士山が目の前に見える、最高の場所で食事をすることが出来ました。




稚児ヶ淵
江ノ島の西端にある「稚児ヶ淵」は、波が岩に打ちつけるダイナミックな風景が魅力の場所です。
特に、ここで見る夕日は絶景で、心身の浄化にぴったり。
強い大地のエネルギーを感じることができ、夕日をバックに写真を撮ると神秘的な1枚になるでしょう。







岩 屋

江ノ島の最も奥にあるのが「岩屋洞窟」。
「岩屋」は、源頼朝や弘法大師も訪れたと言われる神聖な洞窟です。
大昔に波の浸食でできた自然の洞窟で、修験道の修行場としても使われていました。
龍神が住んでいたと言われる神秘的な場所で、強烈なパワーが宿る場所です。
第一岩屋と第二岩屋の2つの洞窟があり、ろうそくの灯りを借りて幻想的な雰囲気の中を歩きます。
江島神社発祥の場所で、願いを込めると強いエネルギーを感じる








ここで、ローソクを貸してもらえます。






ここが江島神社発祥の場所となります。

第二岩屋へ向かいます。










龍神様がいらっしゃいました。
拍手すると龍神様が反応してくれます。


べんてん丸
運行状況に注意してください。
午前11:00くらいに、その日の運行が知らされます。
風や波の状況で運行しないケースがあるので、確認が必要です。
帰りは来た道を戻る必要があるため(途中近道がある)高齢の方は大変です。
そこで、お勧めなのがべんてん丸(船)を利用して、江ノ島弁天橋の入口まで戻る方法です。
料金 大人400円









まとめ
今回、日本三大弁財天のひとつである「江島神社」を巡りました。
日本三大弁財天は、広島県の宮島「厳島神社」と滋賀県の竹生島「都久夫須麻神社」です。
「厳島神社」・「都久夫須麻神社」については下記を参照してください。
それぞれ、思い出深い場所となります。
関東の弁財天を祀る最強パワースポット「江ノ島」の巡り方を紹介しました。
鎌倉へ行った際には、江ノ島で弁財天・龍神のパワーを授かり、開運招福してください。