開運日には日頃の生活に感謝し、神社・仏閣を参拝したり、何か新しいことを始めたり、身のまわりの掃除、整理をしたりすることによって、運気を上昇させたいものです。
我が家でも、開運日を意識するようになりました。
2023年の最強開運日、開運日と言われる「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」「春分の日」「大安」等をまとめました。
「日々の生活に感謝」、「周りの人に感謝」、「使っているものに感謝」、今の自分を振り返ったり、これからの自分を想像することが重要だと考えています。
最強開運日の中でも、金運に注目してみると、次のようなランキングになります。
2023年の最強開運日ランキングは?
2023年に天赦日と一粒万倍日が重なり、しかも、その他の吉日が重なるのは、3日しかありません。
そんな開運日の中でも、特に良い日をランキングにしました。
何か新しいことを始めるのに、最強の開運日として3月21日(金)を第1位としました。
良い日とされる「天赦日」「一粒万倍日」「寅の日」「春分の日」「大安」等を整理したので紹介します。
開運日【天赦日】ついて
天赦日は年間を通して5日~6日しかない、貴重な開運日となります。
日本古来の暦で、最も縁起の良い日と言われています。
天赦日の由来は、はっきりしていませんが、古来の暦や陰陽道からきているとされています。
開運日【一粒万倍日】ついて
天赦日は年間数日しかないのに比べて、一粒万倍日はひと月に5日から6日程度あります。
開運日【甲子の日】ついて
干支(えと)とは、十干と十二支を組み合わせた60周期とする数詞のことで、暦(年月日)の表記法で用いられています。
中国から伝来したと言われています。
組み合わせ順について
1番目 甲子(きのえね)➡2番目 乙丑(きのとうし)➡3番目 丙寅(ひのえとら)➡4番目 丁卯(ひのとう)➡5番目 戊辰(つちのえたつ)
1番目から60番目まで一覧表に示すと以下の通りです。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
甲子 (きのえね) 1984年 | 乙丑 (きのとうし) 1985年 | 丙寅 (ひのえとら) 1986年 | 丁卯 (ひのとう) 1987年 | 戊辰 (つちのえたつ) 1988年 | 己巳 (つちのとみ) 1989年 |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
庚午 (かのえうま) 1990年 | 辛未 (かのとひつじ) 1991年 | 壬申 (みずのえさる) 1992年 | 癸酉 (みずのととり) 1993年 | 甲戌 (きのえいぬ) 1994年 | 乙亥 (きのとい) 1995年 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
丙子 (ひのえね) 1996年 | 丁丑 (ひのとうし) 1997年 | 戊寅 (つちのえとら) 1998年 | 己卯 (つちのとう) 1999年 | 庚辰 (かのえたつ) 2000年 | 辛巳 (かのとみ) 2001年 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
壬馬 (みずのえうま) 2002年 | 癸未 (みずのとひつじ) 2003年 | 甲申 (きのえさる) 2004年 | 乙酉 (きのととり) 2005年 | 丙戌 (ひのえいぬ) 2006年 | 丁亥 (ひのとい) 2007年 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
戊子 (つちのえね) 2008年 | 己丑 (つちのとうし) 2009年 | 庚寅 (かのえとら) 2010年 | 辛卯 (かのとう) 2011年 | 壬辰 (みずのえたつ) 2012年 | 癸巳 (みずのとみ) 2013年 |
31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 |
甲午 (きのえうま) 2014年 | 乙未 (きのとひつじ) 2015年 | 丙申 (ひのえさる) 2016年 | 丁酉 (ひのととり) 2017年 | 戊戌 (つちのえいぬ) 2018年 | 己亥 (つちのとい) 2019年 |
37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 |
庚子 (かのえね) 2020年 | 辛丑 (かのとうし) 2021年 | 壬寅 (みずのえとら) 2022年 | 癸卯 (みずのとう) 2023年 | 甲辰 (きのえたつ) 2024年 | 乙巳 (きのとみ) 2025年 |
43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 |
丙午 (ひのえうま) 2026年 | 丁未 (ひのとひつじ) 2027年 | 戊申 (つちのえさる) 2028年 | 己酉 (つちのととり) 2029年 | 庚戌 (かのえいぬ) 2030年 | 辛亥 (かのとい) 2031年 |
49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 |
壬子 (みずのえね) 2032年 | 癸丑 (みずのとうし) 2033年 | 甲寅 (きのえとら) 2034年 | 乙卯 (きのとう) 2035年 | 丙辰 (ひのえたつ) 2036年 | 丁巳 (ひのとみ) 2037年 |
55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 |
戊午 (つちのえうま) 2038年 | 己未 (つちのとひつじ) 2039年 | 庚申 (かのえさる) 2040年 | 辛酉 (かのととり) 2041年 | 壬戌 (みずのえいぬ) 2042年 | 癸亥 (みずのとい) 2043年 |
干支は十干と十二支の組み合わせからなっています。
その数は60通りあります。60日(60年)を1サイクルと考えます。
干支が一巡するのに60年かかることになります。
60歳を「還暦」と呼ぶのは一周して自分の生まれた干支に戻ることをいいます。
「還」は帰る・戻るという意味があり、「暦」は干支を表しています。
大黒天さまの使いとされる子(ねずみ)の日であることより、甲子の日を大黒天のご縁日と定めています。
この日に商売繁盛や五穀豊穣などを祈願するために、大黒天を祀る寺社仏閣を参拝すると良いとされています。
2023年1月6日は今年最初の甲子の日となるため、大黒天が祀られているお寺に参拝すると良い日がらである。
開運日【寅の日】ついて
子 | ねずみは子供を沢山産むことから、「子孫繁栄」の象徴とされています。 大黒天の遣いともいわれています。 大黒天が祀られている寺院・仏閣と相性が良い。 |
丑 | 牛は酪農や農業で人々を助けてきました。 「粘り強さと堅実」の象徴とされています。 牛は菅原道真と関係が深く、天満宮との相性が良い。 |
寅 | 寅はその模様から夜空に輝く星と考えられていました。 「決断力と才知」の象徴とされています。 毘沙門天の遣いともいわれています。 毘沙門天が祀られている寺院・仏閣と相性が良い。 |
卯 | うさぎは温厚で従順、穏やかな存在である。 「家内安全・飛躍」の象徴とされています。 月にうさぎが居るという話より、「ツキ」を呼ぶ動物とされています。 うさぎが神の遣いとされている住吉神社と縁があります。 |
辰 | 龍は伝説の存在として「正義・信用や権力者」の象徴とされています。 河川の神様である水神は龍の姿をしている。 |
巳 | 蛇は脱皮をすることから、「死と再生」の象徴とされています。 弁財天の遣いとされています。 弁財天が祀られている寺院・仏閣と相性が良い。 |
午 | 馬は古来より神様の乗り物とられ、陽気で派手好きな特徴を持っています。 「豊作・健康」の象徴とされています。 神事の際に馬を奉納する習慣があったが、馬を用意できない人たちが板や紙に馬の絵を描いて奉納したそうです。 それが現在でも続く「絵馬」だそうです。 |
未 | 羊は群れで行動することから「家内安全・家庭安泰」の象徴とされています。 |
申 | 猿は山神の遣いとされ「器用・臨機応変」の象徴とされています。 |
酉 | 鳥は親切で世話好きと派手な見た目で「商売繁盛」の象徴とされています。 |
戌 | 犬は人間の守り神として「忠誠心・安全安心」の象徴とされています。 |
亥 | 猪の肉は万病を防ぐ効果があり「無病息災・子孫繁栄」の象徴とされています。 |
十干十二支の考え方(陰陽道)で恵方(縁起の良い方角)が決まります。
その年の干支によりその年の恵方が決まります。
開運日【大安】ついて
大安 (たいあん) | 「大いに安し」と言われ、すべての祝い事の吉とされる日。 |
友引 (ともびき) | 大安に次ぐ良い日とされ、午前は「吉」、正午は「凶」、夕方は「大吉」。 友を引くという意味で葬儀には向かない日とされています。 |
先勝 (さきがち・せんしょう) | 先んずれば即ち勝つとされ、何事にも急ぐことが良いとされます。 急ぎの用事や願い事に良い日とされています。 午前中「吉」。 |
先負 (さきまけ・せんぷ) | 先勝の反対となり、先んずれば負けとなる。 何事も慌てずに控えめにすることが「吉」。 午後が「吉」。 |
赤口 (しゃっこう) | 赤口神という鬼神が人々を悩ます日として厄日とされています。 特にお祝い事や新しい事は慎むべき日とされている。 正午(11時~13時)は赤口神の休み時間となり「吉」。 |
仏滅 (ぶつめつ) | 仏も滅するような最大の凶日とされ、何事も慎むべき日とされています。 |
開運日【春分の日】ついて
春分の日 (しゅんぶんのひ) | 2023年は3月21日。 昼と夜の長さが同じになる日。 昔の人は自然に感謝し春を祝福する日として、この日の前後にご先祖様へ感謝の気持ちを伝えるためにお墓参りをする習慣がある。 |
夏至 (げし) | 2023年は6月21日。 一年で昼間がもっとも長く、夜がもっとも短い日。 |
秋分の日 (しゅうぶんのひ) | 2023年は9月23日。 春分の日と同じく、昼と夜の長さが同じになる日。 |
冬至 (とうじ) | 2023年は12月22日。 夏至と反対に夜がもっとも長く、昼が短い日。 冬至にゆず湯に入ると、風邪をひかないといわれています。 「ゆず」には体を温める効果があり、柑橘系の香りでリラックス効果もあります。 |
合わせて知っておきたいのが、立春、立夏、立秋、立冬です。
立春(りっしゅん)・・・冬至と春分の中間で「春の始まりの日」
立夏(りっか)・・・春分と夏至の中間で「夏の始まりの日」
立秋(りっしゅう)・・・夏至と秋分の中間で「秋の始まりの日」
立冬(りっとう)・・・秋分と冬至の中間で「冬の始まりの日」
最後に、我が家の【1月6日開運日】に行ったこと
今年から「なごや七福寺めぐり」をスタートしました。
毎年、1月の良い日に行おうと思っています。
2023年は1月6日に行いました。
七福神めぐりを終えた後、以前から購入予定だった「たぬきの置物」を購入。
玄関にもう一体の大きなたぬきの置物を増やしました。
信楽焼のたぬきさんが、我が家に良い運気を運んでくれますように願っています。
【不思議な体験】
縁起の良い日に玄関に飾る「たぬきの置物」を、以前から購入すると決めていました。
1月6日になごや七福神巡りを終え、たぬきの購入のために店へ向かいます。
偶然にも、店の都合で午後から閉店していました。
この日に絶対、買いたいと思っていたので、ショックでした。
閉まっているお店に電話をしても、当然、出てくれません。
そうこうしていると、一台の車が来ました。
この人も、店が閉まっているのを知らずに来た、お客さんなのかと思いました。
しかし、行動がお客さんっぽく見えなかったので、声を掛けてみました。
すると、たまたま、物を取りに来たお店の方(多分、社長さん)でした。
すごく急いでいて、店を開けてもらえないか交渉しましたが、なかなか良い返事をもらえません。
しかも、私達は帰ろうとしません。
そうこうしている間に、お店の方(社長さん)がしょうがないので、裏口から入って、たぬきを売ってくれることになりました。
購入したいという強い思いが、神様に届いたのか?
開くはずのないお店が、偶然にも開いて「たぬきの置物」を購入することができました。
5分でも時間がずれていれば、社長さんに会うことは出来ませんでした。
夫婦でこんな偶然、奇跡みたいなことが起きるのだと思い、感謝しています。
強い「思い・願い」は叶うものだと思います。
日々、何事にも感謝し、強い思いを持つことが重要だと感じました。