岐阜県揖斐郡揖斐川町にある茶畑を知っていますか?
【岐阜のマチュピチュ】と呼ばれるほど有名な茶畑があります。
今回、その美しい風景、カフェでのちょっとテンションが上がる写真スポットを紹介します。
岐阜県に行った際には、立ち寄ってみてはどうでしょうか?
※ちょっとした注意点があるので、天空の遊歩道へ行く際には気を付けてください。
岐阜のマチュピチュ「天空の茶畑」とは
岐阜のマチュピチュ「天空の茶畑」とは岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合にある茶畑のことで、まるでペルーのマチュピチュのように見える素晴らしい場所です。
茶畑が山間に存在していて、絶景で神秘的なエリアとなっていて、感動すること間違いありません。
【上ヶ流茶の公式ホームページ】
「公式サイトより天空の茶畑について抜粋」
昭和35年までは養蚕が盛んで、桑の木の畑でしたが、生糸から化学繊維に変わると同時に養蚕が廃れていきました。
当時、お茶が高価に売れていたため、桑の木の畑はお茶畑となりました。
昭和55年からは「やぶきた」と呼ばれる品種が栽培されるようになり、現在の上ヶ流の茶畑での生産は、6割が「やぶきた」となっています。
「やぶきた」は、日本で生産されているお茶の9割以上を占めており、品質に優れ、日本の自然環境に適した品種です。
しかし、上ヶ流の茶畑がある揖斐川町春日地区では、「やぶきた」の他に、昔から人々に親しまれてきた「古来茶」という品種が存在します。
この「古来茶」は、現在日本でも希少、貴重な品種です。
また、南米ペルーのマチュピチュのような高山(標高は約300m)でお茶が栽培されていることから、「天空の茶畑」、「岐阜のマチュピチュ」と称され、ここで栽培される古来茶も「天空の古来茶」としてブランド化されています。
ハートkoyaカフェについて
茶畑の見晴らしがよい場所に建っている小屋をカフェにした「ハートkoyaカフェ」はテラス席から茶畑を眺め、抹茶スイーツなどを楽しめるようになっています。
このカフェの特徴は何といっても、ハート型の窓から見る茶畑がまるで絵画のように見えたり、写真を撮ると何ともおしゃれな写真が撮れることです。
朝9:30からオープンしていて、朝一番は人も少なく、写真が撮り放題です。
駐車場もカフェの隣に3台駐車可能です。
朝一番に行って、カフェの隣の駐車場へとめることをお勧めします。
※トイレも綺麗で良いですよ。
天空の遊歩道について
「ハートkoyaカフェ」から細い道をさらに山を登ると5~6台駐車可能なスペースが現れます。
すれ違いが困難な細い道を上がっていくため、注意してください。
「天空の遊歩道」の看板に従い、山道を歩いて行きます。
さざれ石を通り過ぎ、看板を右に曲がり、山道へ行きます。
ルートについて
ここから先が道が狭く、滑りやすい土となり、急な山道となります。
丸太で滑り止め代わりに階段状に作られています。
ちょっとした山登りの靴、服装でないと危険な場所もあります。
絶景スポット「A地点」での眺めです。
見事な景色が広がっています。
「山ヒル」に注意してください。
雨上がりの湿った時期は特に注意が必要です。
虫よけスプレー、塩を用意しておくと良いと思います。
登っている時は、まったく気が付きません。
雨上がりの湿った状態で絶景ポイントまで行って、戻ってくるまでに必ず「山ヒル」が靴の中などに入り込んで出血しています。
妻が車のマットに血がついていることに気が付き、びっくりしていると自分の足首も血だらけになっていました。
私達夫婦2人共、車の中で「山ヒル」にかまれて、足首から血が流れていました。
妻は3カ所、私は8カ所もかまれていました。
初めはびっくりしましたが、調べていくうちに、適切な対処をすればまったく問題ないことがわかり、安心しました。
対処法は下記ブログで詳しく解説されていますので、参照してください。
まとめ
今回、岐阜のマチュピチュといわれる「天空の茶畑」を満喫してきました。
特におすすめなのが、ハートkoyaカフェでの絶景と美味しいスイーツが最高です。
注1 カフェは9:30オープンに行くのが良い。
注2 遊歩道は雨上がりは避けた方が良い。
岐阜県観光スポットでおすすめは下記ブログも参照してください。