タバコをやめて3年、今、思うこと。禁煙のキッカケとは

タバコはやめられます。

どんな人でも！？

禁煙を成功させたい方のキッカケになれば、幸いです。

また、なかなか禁煙できずに悩んでいる方の考え方が変われば、幸いです。

禁煙に成功して3年目の私が、自分の経験をもとに記事にしました。

はじめて、タバコを吸った時の思い出

初めてタバコを吸ったのは、高校2年生のある晴れた日でした。（もう時効かな？）

先輩達がみんな吸っている中、一人だけ吸っていない自分がいました。

そんな中、自然な流れでした。一本、差し出されて、吸ってみる？　と・・・

周りが当然のように吸っている中に入ってしまえば、当然、そうなってしまいます。

その当時は何も思いませんでした。良くないことだとは思っていても・・・。

ただ、自分だけ吸っていないのが、カッコ悪いという理由だけでした。

そうして、タバコとの付き合いが始まりました。

同じような始まり方をする人も多いと思います。

かれこれ、もう、喫煙歴30年以上となってしまいました。

タバコがやめられない！

20代、30代はタバコをやめる気は全くありませんでした。

結婚した当時は夫婦で、かなりのヘビースモーカー。

妻は妊娠が分かってから、一時期、やめていました。

しかし、子育てのストレスから、再度、吸うようになり、

次の子が妊娠するまで吸っていました。

妻は子供を育てる中で、タバコをやめる何かのキッカケを見つけられたのかな？

自分は全く、タバコをやめる気も無いし、子供が生まれても、何も変わりませんでした。

禁煙するために販売されている商品を紹介します。

しかし、私には効果的な商品は特にありませんでした。

タバコがやめられる時が必ず来る。

タバコをやめようと思ったことはあります。

子供が少し大きくなってきて、臭いと言われたり、経済的にタバコ代がきつかったりと。

その当時は禁煙ではなく、本数を減らすという方法です。

この方法はやはり、一か月位は減りますが、またすぐに戻ってしまいます。

タバコを吸いたいと思う気持ちがあるうちは、やめない方が良いと思う。

ストレスになるだけです。

どうしても、苦しい状態を我慢しているから続きません。（やめられません）

どんな理由をつけても、吸ってしまうからです。

（人間弱いもので、楽な方に行ってしまいます。）

タバコをやめられるキッカケが必ずあります。人それぞれ早い人、遅い人。

それは、

「自分にとってタバコに代わる、何か大きな物が見つかった時」

「大きな病気をした時」

のどちらかです。

タバコから距離を置く努力をしました。

その1　タバコをやめるための大義名分を自分で作る。

（父親が亡くなった時、今まで自分にはできないと思っていたことを、何か一つやろうと決めた。）

その2　やめ始めの時は極力、タバコを吸う場所から離れる。また、飲みに行く回数を少しづつ減らす。

（どうしても、周りが吸っていると、自分だけなぜ我慢しないといけないのだろうと思ってしまう。）

その3　タバコ代を自分が満足できる、他のことに使う。

（月1万円～2万円を自己投資や株・投資信託、貯金にまわすようにした。）

その4　タバコを買わない。

（タバコが吸いたいときは誰かからもらう状況をわざわざ作る。これは申し訳なくて、そのうち、もらうのが恥ずかしくなり、もらわなくなります。）

タバコをやめて3年経って、今、思うこと。

タバコはやめられないと思っていました。

どんなにタバコが体に悪いと言われても、どんなにタバコが周りの人に迷惑をかけていても、路上にタバコをポイ捨てしても、なんとも思わなかった。

体の調子が少し悪いぐらいでは、タバコを吸うことで、まだ、大丈夫と健康のバロメーターとしていました。

むしろ、タバコは植物（自然の物）だから体に悪いことは無いと思い、やめる気がありませんでした。

娘から臭いからやめてと言われても、やめませんでした。

娘から嫌われても、タバコを吸うことを取ったのです。

30年以上も愛煙家の私がなぜか、今、まったく吸いたいとも思いません。

タバコをやめて3年。やめられます。意志が強いとか弱いとかでは無いです。

誰にでも、タバコをやめるタイミングがあります。

そのタイミングでタバコより大切なものが見つかります。

その時、少しの努力でタバコはやめられます。