老眼かな?って何歳くらいから、気になるようになった?
私は45歳くらいから、近くの物や文字がぼやけ始めたかな。
老眼の人が良くやる仕草で、少し離して、見るようになったかな。
そーか。
意外と早かったんだね。
随分前に、老眼鏡を作りに行ったね。
俺は50歳になる前だから49歳くらいに、近くの文字に違和感があったかな?
1)老眼は何歳から一般的に始まるのでしょう?
2)簡易的にチェックする方法はあるのかな?
3)老眼かなっと思ったら、その改善方法はあるのかな?
「上記の結論」
1)老眼は早い人で30代から始まり、多くの人は40代後半から始まると言われています。
しかし、個人差が大きく関係しているため、一概には言えません。
2)30cm以内の小さな文字(今まで見えていた文字)が見えにくいと感じる場合は、老眼が始まっています。
3)老眼の改善方法はありません。ただし、老化を遅らせて、これ以上、進行させない対策はあります。
老眼についてもう少し、詳しくなりたい場合は参考にしてください。
私達は2人とも、老眼が始まったと思うようになって、何年も対策をしてこなかったね。
これから、少しずつ気にして、これ以上、進行しないようにしたいよね!
我が家での取り組み、老眼とうまく付き合って行く方法が知りたい方は、参考にしてください。
老眼は何歳から始まるの?
老眼が始まるのは個人差が大きく、早い人で30代から始まると言われています。
老眼は40代後半から始まるケースが多い。
スマホやパソコンの文字・雑誌や新聞の文字が見えずらいと感じ始めます。
個人差が大きく、何歳から老眼が始まるのか、特定しにくいのが現状です。
60歳前後で目の調節機能が衰え始めるケースもあります。
老眼は60歳から65歳くらいまで進行が進みやすく、70歳くらいで落ち着いてくるそうです。
50代で老眼に対するケアをすると進行を抑えられるかもしれません。
どちらにしても、老眼かな?と思い、心配な方は、まず、眼科専門医の医師に診察してもらうことをお勧めします。
しかし、なかなか、医師に診察してもらうまでも無いかなと、考える方が多いのも現実です。
私達、夫婦も結局、老眼鏡は作成したものの、なかなか老眼鏡をかけずに生活しています。
余程、重要な書類を記入したりするとき以外は、見えにくいなーと、そのまま過ぎてしまいます。
生活に支障が無いので、特に対策はしていませんでした。
簡易チェックでも良いので、まずは自分の老眼が、どれ程進んでいるかを把握しましょう。
老眼の簡易的なチェック方法は?
まずは本当に自分の老眼は始まっているのかを、チェックしてみましょう!
私達夫婦は、下記ページでセルフチェックをしてみました。
【簡単!老眼チェック】おすすめ老眼鏡の度数をセルフチェック | [鯖江製] ペーパーグラス – 薄型メガネ・老眼鏡(リーディンググラス)・サングラス (paperglass.jp)
簡単なチェックなので、やってみましょう。
私の老眼度数は+2.00(50歳から58歳)という結果でした。
私の老眼度数は+2.50(55歳から63歳)という結果でした。
やはり、2人共、老眼は始まっています。
50歳を過ぎると、いろいろとガタが来ているね。
老眼はユミの方が進んでいる感じだね。
老眼は改善できるの?
まずは老眼のメカニズムを知ろう。
まず、老眼は老化現象であること。
屈折異常と言われる、「近視」、「遠視」、「乱視」とは違うということです。
図解入りで、それぞれの違いについて、わかりやすく、解説されています。
詳しくは、下記、ページを参考にしてください。
老化現象であるがゆえに、老眼が進行している方の改善をすることはできないと言われています。
しかし、老化の進行を遅らせることはできるのです。
治すことはできなくとも、進行のスピードを遅らせることは可能なのです。
1)~4)の老化対策により、進行を遅らせましょう!
1)紫外線を避ける
普段、眼鏡をかけている場合はUVカット入りのレンズにより、対策しましょう。
目が悪くない方も外出時は気分転換で、サングラスあるいはUVカット入りメガネをかけてみたり、ファッションとして紫外線対策を楽しみましょう。
スマホやパソコン、テレビを見る場合もブルーライトカット入り眼鏡で対策しましょう。
合わせて、長時間、画面を見続けないように、適度に目を休めてあげましょう。
紫外線、ブルーライトから目を守り、老化を防ぎましょう。
特に若いうちから、対策をすると老化予防に効果的です。
2)毛様体を鍛える
老眼は水晶体が硬くなり、毛様体筋が縮んでも水晶体の厚みが変化しないことにより、ピントが合わない状態を言います。
近くの親指あるいはペンに焦点を合わせる。
遠くの目標物(風景あるいは壁の絵)に焦点を合わせ、一直線上になるように調節する。
それを交互に近く、遠くを繰り返すトレーニング。
これは、目の老化対策にも効果がある、毛様体筋を鍛えるトレーニングです。
毛様体筋トレーニングが、わかりやすく図を使い説明しているページがあります。
下記、ページを参照してください。
このトレーニングにより毛様体を鍛えて、老化を防ぎましょう。
3)食事の改善により老化を予防する
活性酸素を取り除く作用のある食材を意識して、適度に取り入れる工夫をしましょう。
活性酸素を取り除く作用のある食材
- アスタキサンチン→サケ、イクラ、海老、カニ
- セレン→イワシ、しらす、卵、鶏肉
- 亜鉛→牡蠣、卵、レバー、チーズ、ナッツ
- βカロテン→ニンジン、かぼちゃ、ブロッコリー、ほうれん草、明太子
- リコピン→トマト(赤色の成分)
- カテキン→緑茶、ワイン、コーヒー、カカオ
- ビタミンE→アーモンド、アボカド、ごま、豆腐、植物油
- ビタミンC→ピーマン、パセリ、キウイ、イチゴ
4)十分な睡眠をとることで老化を防ぎましょう。
不規則な生活、睡眠不足は老化を促進させます。
上質な睡眠を心がけて、老化を防ぎましょう。
老眼症状4つの違い「正視・近視・遠視・乱視」
1)正視の人の老眼対処法
「正視」とは目に屈折異常が無く、裸眼で生活しても支障のない状態。
今まで、メガネ無しの生活に慣れているため、老眼鏡をかけるのに抵抗がある。
そのため、普段は老眼鏡をかけずに、どうしてもはっきりと見たいときだけ、老眼鏡をかけるパターン。
この状態の方の老眼が進行すると、遠くも近くも見えずらくなり、遠近両用メガネにより、遠くと近くを使い分けて対応することになります。
遠近両用メガネはレンズの上と下でそれぞれに焦点が合うように設定されたものです。
遠くを見る場合は上側、中央部を使用し、近くを見る時は下側のエリアで焦点をを合わせます。
今まで裸眼で生活してきた方は、見えにくい物を無理に見ようとすることで、目にストレスがかかり、眼性疲労のみならず、肩こりや頭痛を引き起こしますので、注意しましょう。
ユミの状態だね。今まで裸眼で目が良かったからね。
でも、近くが見えにくくなっている状態。
まだ、遠くが見えているから、今は遠近両用メガネにしなくても、老眼鏡だけで大丈夫。
2)近視の人の老眼対処法
近視の方が老眼になると、メガネをかけていると、近くが見えにくい状態です。
メガネを外すと、近くが見えるという状態の方が多くいます。
私もこの状態です。
若い頃から近視でメガネをかけないと日常生活が困難でした。
不思議なことに老眼が進み、メガネを外すと近くの文字が読めるようになります。
さらに老眼が進むと、メガネを外しても近くにピントが合わなくなってきます。
そうなると、普段は遠くにピントが合う、今までの近視用メガネを使用して、近くを見る用のメガネをもう一つ作る必要があります。
メガネを使い分ける必要が出てきます。
3)遠視の人の老眼対処法
遠視の方が老眼になるまでは、遠くも、近くも快適に見える状態です。
遠視の方は老眼の影響を感じやすいと言われています。
遠視の方は正視の方と同じように、遠近両用メガネによる対応となります。
4)乱視の人の老眼対処法
乱視の方は角膜や水晶体のゆがみが原因でぼやけたり、ゆがんで見える状態です。
乱視用のメガネを使用している方は老眼が進むと、矯正無しでは日常生活がさらに困難となります。
信号機のライトや電光掲示板の文字がぼやける人は近視、遠視の方でも少し乱視が入っている場合が多くあります。
私も近視に少し乱視が入っている状態で、普段かけているメガネは製作しています。
今はまだ老眼がそれほど進んでいない状態だと思います。
近視用メガネを外せば、まだ、近くの文字がはっきり見えます。
裸眼で遠くがまだ見えているから、メガネが無くても日常生活に支障はありません。
近くは老眼鏡が無いとハッキリと見えませんが・・・・。
お互い、これ以上、老眼が進行しないように、対策をしよう!
まずは、出来ることから、始めましょう!
まとめ
老眼の進行を、少しでも遅らせるための対策をしましょう。
長時間の紫外線、ブルーライトを避けた生活を心がけましょう。
時間があるときに毛様体を鍛えるトレーニングをしましょう。
活性酸素を取り除く作用のある食材を効果的に取り入れ、老化を予防しましょう。
意外と我が家は、以前から食卓には老化防止の食材を、ユミが選んで出している気がします。
さらに、やれることから、少しづつ取り入れていきたいと思います。
老眼対策のみならず、十分な睡眠を確保し、健康的な生活を送りましょう。
その先に、きっと、笑顔で満ちた溢れた、老後が待っていると信じています!
老眼の話ついでに、このブログは文字を大きめに設定しています。
2人共、スマホで見ると文字が見にくい時があるためです。
ご了承願います。