50才を過ぎて、お腹周りの脂肪が気になったり、体力の衰え、疲れ、いろいろと体のあちこちに不調が出てくる人は多いと思います。
私も例外ではなく、腸内環境の悪化、メタボリックシンドローム等、健康診断で改善するように言われます。
そこで、偶然、出会った「酢玉ねぎ」という「酢」と「玉ねぎ」を混ぜたものに挑戦してみようと思いました。
一時ブームになったそうですが、我が家では遅れてつい最近、知りました。
体質改善が見込めると思い、継続したいと考えています。
「酢玉ねぎ」の魅力・作り方を紹介しますので、ぜひ、継続してみてください。
爽やかな酸味と食感が絶妙!「酢玉ねぎ」の魅力とは?
「酢玉ねぎ」は、新鮮な玉ねぎを酢に漬け込んで作られる料理です。
「酢」は体に良いと昔から言われていますが、なかなか使う機会が少ないものです。
酢を効果的に使用して、簡単に作れるのが「酢玉ねぎ」です。
その爽やかな酸味と火を入れない場合のシャキシャキ食感が特徴であり、サラダやサンドイッチ、生姜焼きなど、様々な料理に活用することができます。
今まで普通の玉ねぎを使っていた料理に、「酢玉ねぎ」を少量加えてみましょう。
完全に酢玉ねぎに変えてしまうと酢がきつくなり過ぎる場合があるので、分量はいろいろ試してアレンジしてください。
沢山入れても大丈夫な場合が多いですよ。(人それぞれなので)
爽やかな酸味がアクセントとなり夏場には最高です。
手軽に作れて美味しい!「酢玉ねぎ」の作り方
基本の「酢玉ねぎ」の作り方を紹介します。
材料について
【材料】
玉ねぎ:1個(中サイズ)
酢:適量(玉ねぎが浸かる程度)
はちみつ:大さじ4(初めは甘めが良いかも)
塩:小さじ1
簡単な基本の作り方
【基本の作り方】
1)玉ねぎを薄切りあるいは、好みの厚さにスライスします。(好みで薄くしたり、みじん切りにしたりアレンジしても良いと思います。)
2)スライスした玉ねぎをボウルに入れ、上から塩を振りかけます。塩を加えることで玉ねぎの水分を引き出し、より食感が良くなります。(水にさらさないのは、栄養分を流さないようにするためです。)
3)玉ねぎに塩を振りかけたら、手でよく揉み込み30分程度、空気にさらします。
4)保存容器(ガラス製のビンタイプが良い)玉ねぎをいれます。さらに、酢とはちみつを入れ、よく混ぜ合わせます。酢の量は、玉ねぎが浸かる程度の量を目安にしてください。(はちみつの量はお好みで調節してください。)
5)酢とはちみつを混ぜた液体を、玉ねぎの上に注ぎます。玉ねぎが完全に浸るようにするために、必要に応じて酢を追加します。
6)玉ねぎが酢に浸かったら、冷蔵庫で1~2日程度漬け込みます。時間が経つほど味が染み込みますが、お好みの酸味と食感を調整してください。
保存期間は1~2週間程度です。
酢玉ねぎは、玉ねぎの甘さと酸味が絶妙に調和した一品であり、様々な料理にアクセントを加えることができます。
「酢玉ねぎ」の健康効果に迫る!驚きの栄養価とは?
酢玉ねぎの健康効果と栄養価について詳しくご紹介します。
酢玉ねぎには、玉ねぎの栄養素が凝縮されており、ビタミンCや食物繊維、抗酸化物質などが豊富に含まれています。
これらの栄養素には、免疫力の向上や消化促進、生活習慣病の予防など、さまざまな健康効果があります。
酢玉ねぎがもつ栄養素の一つ一つの働きや効果について解説し、どのような健康効果が期待できるのかを詳しくご紹介します。
「血液サラサラ効果」
玉ねぎに含まれる「硫化アリル」「ケルセチン」「グルタチオン」により、血液をサラサラにしてくれます。
「腸内環境改善効果」
玉ねぎに含まれる「オリゴ糖」「食物繊維」により腸内環境を整えてくれます。
「疲労回復」
酢に含まれる「酢酸」は体内で「クエン酸」に変わり、疲労の原因と言われる乳酸を分解してくれます。夏場に食欲がない場合に最適です。
食欲をそそる「酢玉ねぎ」の活用法!サラダ以外のアレンジレシピ
サラダ以外で酢玉ねぎを活用するアレンジレシピについてご紹介します。
酢玉ねぎは爽やかな酸味と食感が特徴であり、サラダだけでなく様々な料理にアクセントを加えることができます。
これらのアイデアを取り入れることで、普段の食事が一段と美味しく、食欲をそそるものになるでしょう。
我が家で挑戦した料理を紹介します。
豚の生姜焼き
通常の生姜焼きを作る工程に加えるだけです。
通常の玉ねぎと酢玉ねぎを5:5の割合で酢玉ねぎに置き換えるだけです。
酸味が効いて、さっぱりとした生姜焼きになります。
美味しくいただきました。
鳥の照り焼き
鳥の照り焼きに酢玉ねぎを追加するだけです。
これも、酢玉ねぎの酸味が効いて、さっぱりとした仕上がりになります。
美味しくいただきました。
卵焼き
卵焼きに酢玉ねぎを追加するだけですが、酢が効きすぎていて、卵の味が負けてしまうので、不評でした。
その他は「ミツカン」のアレンジレシピを参照してください。
食卓に彩りと爽快感をもたらす!「酢玉ねぎ」の美容効果
酢玉ねぎの美容効果について詳しくご紹介します。
酢玉ねぎには美肌に良いビタミンCやアンチエイジング効果のある抗酸化物質が豊富に含まれており、美容に欠かせない栄養素です。
酢玉ねぎがもたらす美肌効果や血行促進、デトックス効果について解説し、酢玉ねぎを食事に取り入れることで得られるメリットをご紹介します。
1)肌の健康促進
酢玉ねぎにはビタミンCが豊富に含まれており、肌の健康を促進します。ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、肌のハリや弾力を維持する役割を果たします。また、抗酸化作用もあり、肌の老化やダメージを抑制し、シミやシワの改善にも役立ちます。
2)抗菌作用
酢玉ねぎには抗菌作用があり、肌のトラブルやニキビの原因となる菌の繁殖を抑制します。酢玉ねぎを肌に直接塗布することで、肌の清潔さを保ち、ニキビや炎症の軽減に効果的です。
3)保湿効果
酢玉ねぎにはビタミンEが含まれており、肌の保湿効果を高めます。ビタミンEは肌の水分を保持し、乾燥肌を改善します。また、酢玉ねぎの酸性のpHも、肌の保湿バリアを保つのに役立ちます。
4)炎症の軽減
酢玉ねぎには炎症を軽減する効果があります。酢に含まれる酢酸は、炎症やかゆみを抑制し、肌トラブルの改善に寄与します。特に敏感肌やアトピー肌の方にも効果的です。
5)血行促進
酢玉ねぎには血行を促進する効果があります。良好な血行は肌の新陳代謝を活性化させ、栄養の供給と老廃物の排出を助けます。これにより、肌のトーンや輝きが改善されます。
酢玉ねぎの美容効果を得るためには、酢玉ねぎを食事に取り入れるだけでなく、外用としても利用することがおすすめです。
ただし、個人の肌質やアレルギーに合わせて使用する際には注意が必要です。
継続的な使用や、医師や専門家との相談をおすすめします。
まとめ
50才を過ぎたら、健康習慣を取り入れる努力をしましょう。
何ごとも継続すことが重要です。
小さなことでも続けることで、想像できない結果を生み出します。
何でもまずはやってみましょう!
そこから自分に合ったものは継続しましょう!「継続は力なり」
我が家で取り入れている酢玉ねぎ以外の健康習慣を紹介します。