第四回目(その4)として、下関市にある亀山八幡宮・赤間神宮・福徳稲荷神社を紹介します。
また、観光スポットで有名な角島大橋まで足を運びました。
おまけとしてドライブインみちしおに行ったのですが・・・・。
亀山八幡宮
亀山八幡宮について
当宮の御祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・仁徳天皇です。
平安時代貞観元年(八五九年)神託により国主が宮殿を造営し、以来、朝廷、大内、毛利藩主の崇敬が厚く、下関六十ケ町の氏神として奉斎されています。
神社地は昔は島でした。
関門海峡から九州連峯を眺める景勝の境内は、古くから鎮西第一勝の地と称されています。
風鈴の音色がとても清々しく、心が浄化されます。
夏場だけなのでしょうか?
目の前には有名な唐戸市場があります。
赤間神宮
赤間神宮について
御祭神 第八十一代 安徳天皇
寿永四年(1185)三月二十四日源平壇ノ浦合戦に入水せられた御八歳なる御幼帝をまつわる天皇社にして下関の古名なる赤間関に因みて赤間神宮と宣下せらる。
昭和二十年七月二日戦災に全焼せるも同四十年四月二十四日御復興を完成し同五十年十月七日、寛仁親王殿下の台臨を仰いで御創立百年祭を斎行。
同六十年五月二日、勅使御参向のもと高松宮同妃両殿下の台臨を仰ぎ御祭神八百年式年大祭の盛儀を厳修せり。
まるで竜宮城のような造りとなっています。
駐車場は道を挟んで、反対側にあります。
福徳稲荷神社
福徳稲荷神社について
御祭神 倉稲魂大神・大宮能売大神・大市比売大神
当神社は山口県西部(旧長門国)豊浦町宇賀犬鳴の稲城山中腹に鎮座し、響灘を臨む全国でも稀な観海の稲荷神社にして壱千余年の歴史を有している。
往時は現在の千本鳥居参道内に、谷獄・谷森・谷川稲荷の呼称で祀りお社を造営していた事がうかがえる。
現存の資料に「人皇十二代景行天皇 安須の原に御臨幸の砌り御山(稲城山と推察できる)の姫菖蒲を叡覧あり、その美景に魅入られ、いぬ事を忘れる」とあり以来この処を“いぬことなき山”即ち“犬鳴山”と称し、さらに“稲城山(イナギヤマ)”に転じたと伝えられる。
近世になると、礼拝所としての参詣は当然ながら、この景勝地を清遊の憩いの場として訪れる人も後を絶たず、昭和四十六年晩秋に右三所の稲荷神社を合祀する社殿を新たに造営し、谷川稲荷の碑に刻されていた“福徳”の二文字を神号として福徳稲荷神社と称えて現在に至り、日々善男善女を賓客として迎えている。
ご利益としては、五穀豊穣、商売繁盛は固より豊漁、航海安全、更には交通安全、技芸上達、学業成就等に霊顕あらたかで、その他諸々の願い事を祈る参詣者が遠近を問わず拝礼に訪れる。
平成六年に環境整備の大改修を施して、今の荘厳な神社をなり、尚一層御神徳が発揚されている。
千本鳥居について
稲荷大神は、私達の生活に必要なあらゆる物を守護される衣・食・住の大祖神です。
稲荷大神の御神徳は尊くして広大無辺であり、その有難き御神思は「(開運)鳥居」の奉納により授かる事ができると云う信仰が稲荷信仰の一つとして在ります。
お稲荷様を崇拝する人達の中には、信心によって危ない局面を救われたり、難儀から逃れたりして様々な成功を成し得た方達がいます。
このような方々は一様に、精一杯の努力をした人々で、その懸命な努力は無意識の中の“神の意”に敵った努力となって其の結果「成就」という御神思を授かる事ができたのです。
こうして尊い御神思を授かった大勢の崇敬者が、御神意に報いようとして清浄な誠の心で奉納したのが千本鳥居なのです。
“千”の字を当てるのは数の多さを意味しますが実際には、千本以上建てられています。
種々の成功を得た人達が奉納した鳥居ゆえに「開運鳥居」と命名されるところから、この有難い御利益に少しでもあやかろうとしてこの「開運鳥居」を潜る参詣者が後を絶ちません。
そして一方では、願い事が成就しますようにと、願掛けの奉納をされる人達も在り、年を追って名実共に広大無辺の御神徳が威を増しています。
福徳稲荷神社を出て、海沿いの道を走っていると、夫婦岩があります。
これからも、夫婦仲良くできますように祈願してきました。
岩の右端に小さな鳥居があります。
立派な岩に対して、あまりの小ささに驚きます。
角島
角島大橋は有名な場所です。
景色も素晴らしく、一直線にのびた道路がまた最高に素晴らしい。
曇り気味で、コバルトブルーに輝く海と道路の絶妙なコントラストを味わうことは出来ませんでしたが、素晴らしい眺めです。
角島へ渡り、角島灯台へ来ました。
まるで映画ラピュタのワンシーンで、出てきそうな雰囲気の場所でした。
おまけ
ドライブインみちしおは貝汁で有名なドライブインです。
一度は食べてみたい貝汁です。
お店に着いたら雰囲気が怪しい。
もしかして、定休日?
営業時間を調べたら、24時間営業です。
しかし、月に一回、第二月曜日だけ休みなのです。
残念ながら、月に一回の定休日に見事、当たってしまいました。
また、行く機会があればリベンジしたいです。
まとめ
山口県観光もいよいよ4回目です。
今回は下関市での神社、名所を巡りました。
山口県観光に興味がある方はその1、その2、その3は下記を参考にしてみて下さい。